浸水想定に基づく内水氾濫の危険箇所 ある規模の大雨が想定されるときに、どこでどういった影響を出る可能性があるのかを図に示したのが浸水想定図です。下水などで処理しきれない水が市街地などに溢れる内水氾濫の場合にも、この発想に基づいた図が自治体によって公開されている場合があります。 …
災害リスクを知る
内水氾濫の危険箇所の調べ方(1)
内水氾濫の危険箇所を調べる 内水氾濫は周辺部よりも元々土地が低いところにリスクがあります(関連記事はこちら)。内水氾濫の可能性について調べる方法は次のようにいくつかありますが、この記事では浸水実績を手がかりとしていくこととします。 浸水被害が生じた実績を参考にする(今回 …
土地の低さと内水氾濫
内水氾濫が発生しやすい場所 水は高いところから低いところに流れます。既存の排水システムで処理しきれないような大雨が降った場合には、周辺よりも低いところに水が向かい、住宅などに浸水被害が発生します。そのことが分かりやすい図が気象庁の資料の中にありましたのでご紹介したいと思います …
災害級の雨を把握するための方法
災害級の雨を把握する 災害級の雨を知っておくことで数々のメリットが生まれることを私たちは見てきました(こちらの記事参照)。それではどうしたら地域にとって災害級の雨を把握できるでしょうか?今回はその概要をまとめてみたいと思います。実際の調べ方は各ポイントでリンクされた記事をご覧 …
深層崩壊の危険箇所をマップで見る
深層崩壊とは 深層崩壊とは深い場所にある地盤ごと土砂となって流れ出す、比較的規模の大きな崩壊現象のことを指します。奈良県が取りまとめた資料には写真が紹介されており、山がえぐれたように崩壊していることが分かります。 深層崩壊の発生頻度マップ(全国) 一旦発生する …