浸水深と被害の様相 洪水のハザードマップで浸水深を把握しても、そのレベルまで水が実際に来ると何が起こりうるのかを思い描くことはなかなか難しいものがあります。例えば床上50cm~1mの浸水と、床上1m以上の浸水では影響はどう異なってくるのでしょうか? 国土交通省が平成15 …
災害リスクを知る
その河川は果たして安全か?
「まさか洪水は起こらないだろう」 「ハザードマップで浸水は想定されてるが堤防が整備されているので被災することはないだろう」と思っている方はいませんか?そうした思い込みが油断を招きます。河川改修で安全が担保されるようになったと思っていても、実は河川洪水の危険性は去ってはいません …
ハザードマップの想定雨量の調べ方
この記事はハザードマップの中から想定雨量を調べる方法をまとめたものです。ハザードマップの想定雨量を確認しておくメリットと合わせてお読みください。 1. ハザードマップを開いてみる お手元に市町村から配られた洪水ハザードマップがあれば一度開いてみてください。手元にない場合 …
ハザードマップの想定雨量を確認しておくメリット
ハザードマップの前提となる想定雨量 ハザードマップを見る時には「○メートルの浸水が発生する」という情報に注目してしまいますが、その点とともにぜひ注目してもらいたいのは想定に使われている雨量です。 洪水のハザードマップはそれが外水氾濫であれ内水氾濫であれ、ある一定量の雨が …
観測史上10位までの雨量を手掛かりに大雨の量を知る
過去の記録は大雨の手がかりになる 過去にその地点でどの程度の雨が降ったことがあるかを知ることは将来の災害に備えることに繋がります。なぜでしょうか? 「過去にこのぐらいの雨となったときには○○という災害が起こった」という記録があると、その雨量と同規模の大雨が降ったときには …