【Question】 テレビのテロップなどで流れることのある「記録的短時間大雨情報」。この情報は、(A)「災害対策を始めてください」という趣旨の情報でしょうか、それとも(B)「災害対策を強化してください」という意味でしょうか? 【Answer】 答えは(B)の …
「線状降水帯が発生しつつある」を伝える新情報
線状降水帯に関する事前予測と直前の予測 梅雨の時期や台風などの際に線状降水帯により各地で大雨になることがあります。線状降水帯はラインもしくは帯状に積乱雲が連なったもので、同じような場所で強く降る雨が継続してしまう場合があり、土砂災害や内水氾濫、河川の洪水などの引きがねにもなり …
本のタイトル案、あれこれ。
出版プロジェクト進捗報告#02 こんにちは。気象とコミュニケーションデザインの渡邉です。 皆さんはNPO法人のほんたまさんをご存知ですか?ほんたまさんは出版を希望する人の間ではおそらくよく知られた存在で、本の企画を登録する編集者さん1400人以上に配信してくれるサービス …
クイズでUP!気象情報利用力 #01
【Question】 この図は企業の水害対応のフローとして中小企業庁が例示したものです。赤の点線で囲んだ部分の何が問題でしょうか? 【Answer】 赤の点線の中では、「気象・水位情報等の収集」として「インターネット、テレビ、ラジオ、自治体等」と書かれています …
大雨特別警報に関する3つの誤った使い方
気象庁が2013年から運用を開始したのが特別警報です。大雨が見込まれるような時には、特別警報の発表有無や、発表される可能性などに関心が集まります。 この特別警報は、「警報の発表基準をはるかに超える現象に対して発表」されるものです(気象庁)*。「警報の発表基準」は対象とする自治 …