防災情報に欠ける具体性 災害が迫った時に自治体や気象台、国などから発表される情報には具体性がかけたものが多く見られます。ここで言う具体性とは、「いつまでに」「何をすべきか」や「どの場所が影響を受けるか」といった情報です。 一つ例をみてみましょう。次の2つの図は国が管理す …
クイズでUP!気象情報利用力 #06
【Question】 下のNHKのニュースのように「○○川氾濫危険水位を超える」といった情報を得た際、情報確認のためにすべきことは何でしょうか? 【速報 JUST IN 】岐阜 木曽川 氾濫危険水位を超える #nhk_news …
クイズでUP!気象情報利用力 #05
【Question】 大雨の警戒レベル5として現在のところ発表されることとなっているのが「災害発生情報」です。この情報は次のAとBのどちらの行動が推奨されているでしょうか? A. 屋外の移動は危険かもしれないので、その場のより安全な上階等に速やかに避難するのがよいB. …
線状降水帯の半日前の予測と今後の水害対策
半日前の予報は2030年までにが目標 九州などに大雨をもたらす梅雨末期の線状降水帯。現在の予報では事前にこれを特定することは難しいとされ、予報技術の向上や改善が検討されています。そうした文脈の中で気象庁は、2030年までには線状降水帯の発生を半日前までに伝えられるようにしてい …
クイズでUP!気象情報利用力 #04
【Question】 地震でぐらっと揺れた時に持ち出すような想定で準備されることが多い非常用持ち出し袋ですが、これは水害対応としても非常に有効です。なぜでしょうか? 【Answer】 それは、「危険だ」という情報が出てから災害が発生するまでの時間的余裕に関係してき …