2020年12月現在、国のレベルで大雨警戒レベルの名称変更に関する議論が進んでいます。以下は現行の5段階ですが、見直しの対象となっているのはレベル3、4、5に関する点です。 最新の検討状況は次の図のとおりで、警戒レベル3は「避難準備・高齢者等避難開始」から避難準備という用 …
クイズでUP!気象情報利用力 #16
【Question】 気象庁は1時間に降る雨について、雨量に応じて用語を変えています。では、「激しい雨」と「猛烈な雨」ではどちらの方が雨量が多いでしょうか? 【Answer】 答えは猛烈な雨です。猛烈な雨は1時間に80ミリ以上の雨である一方、激しい雨は1時間に30 …
土のうづくりの訓練を行う時のポイント
水害対応の訓練として思い浮かぶメニューの1つは土のうづくりではないでしょうか?土のうを使って浸水を防止したり、堤防を守ったりするわけですが、訓練を行う時には次の点を確認しておきましょう。 確認したいポイント 準備段階 ・土のう袋をどこに何枚程度備蓄しておくか?・土 …
過去の水害事例が分かるサイト集
水害が発生しそうな時には何の判断が迫られるか。いったん水害が発生するとどういった被害が発生するか。こうしたことを具体的にイメージする際に参考としたいのが過去の事例です。 今回の記事で取り上げるサイトは過去の災害事例を紹介したものの一部です。災害や被災のイメージを高めるためにご …
クイズでUP!気象情報利用力 #15
【Question】 「災害が起こりそうな時には自治体が避難に関する情報を発表するので、それを待って行動すればよい」。これは正しいでしょうか、誤っているでしょうか? 【Answer】 自治体からの情報は情報の出し手側で判断が入るためタイミングが遅くなったりします。 …