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土のうづくりの訓練を行う時のポイント

水害対応の訓練として思い浮かぶメニューの1つは土のうづくりではないでしょうか?土のうを使って浸水を防止したり、堤防を守ったりするわけですが、訓練を行う時には次の点を確認しておきましょう。

この記事の目次

  • 確認したいポイント
      • 準備段階
      • 人員や時間
      • 土のうの設置場所や必要数
      • 土のう工法
      • その他
  • おわりに
    • 関連記事

確認したいポイント

準備段階

・土のう袋をどこに何枚程度備蓄しておくか?
・土や砂はどの程度確保し、どこに保管しておくか?
・スコップなどはどの大きさのものをいくつ準備するか?

人員や時間

・土のうづくりを始めるタイミングはいつか?
・土のうづくりに何人で対応するか?
・土のうを設置して対応が完了するのにどの程度の時間を要するか?

土のうの設置場所や必要数

・土のうを設置する場所の目星がついているか?
・その場所まで土をどう移動させるか?
・土のうはいくつぐらい作る必要があるか?

土のう工法

河川の増水に対応するための土のうづくりであれば、何の工法を用いるかも検討課題に入れます。各工法については北海道河川財団のページ(こちら)などがとても参考になります。浸水対策であっても積み方にはコツがあるので確認しておきましょう。

その他

土のうの中には、水にドボンと浸すことで出来上がるタイプのものもあります。こうしたものを利用する場合には、実際に使うことができるかや準備にどの程度の時間がかかるかなども、訓練などの機会に確かめておいた方が良いでしょう。

おわりに

訓練を通じて土のうでの対応が難しいと分かれば、より扱いが簡単な止水パネルなどの購入や設置という方向で検討していくことも考えられます。

最後に余談ですが、自治体で自分が防災担当をしていた時に土のうづくり訓練を企画・実施したことがあります。土はトラックで運び、水防倉庫から土のうづくりに参加する人員分のスコップを用意し・・・といったように土のうづくりは意外におおごとです。訓練で出来上がった土のうをどう処理するかも考えておいた方が良いポイントでした。できた土のうをしばらく放置しておくと袋が劣化し、破れたところから土が飛び出すからです。

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渡邉俊幸

渡邉俊幸

気象情報の使い方・使われ方に関して国内外で豊富な経験を持つ気象予報士。気象とコミュニケーションデザイン代表。

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