訓練で考えられる5つの災害想定 水害対応訓練を企画する際には、まず訓練の前提となる災害を選んで行かなければなりません。前提として使えそうな災害は詳しく分けると次の5つになります。 降った雨が処理しきれずに発生するタイプの内水氾濫河川が増水し排水ができないようになり発生す …
水害対応訓練お役立ち情報
医療機関の被災事例に学ぶ水害対策
河川が決壊して水が押し寄せてきた時に、どのような対応をとったのか、また、どういった被害が生じたのかを知っておけは、それを踏まえて個人や会社、団体などの事前対策を検討することができます。 以下の例は医療機関が水害時に行なったこと・直面した被害などを取りまとめたものです。自分の立 …
風水害対応訓練のシナリオ作成時に考えたい視点
風水害に備えて防災訓練などを企画する際、訓練の前提となるシナリオをどう組めば良いのかで戸惑う場合が少なくありません。今回の記事では訓練の企画に役立つ視点をいくつかご紹介していきます。 1. …
水害被害の見える化に役立つ自己診断リストの例
自らの脆弱性・抵抗力の洗い出し 水害向けBCPや水害対応マニュアルなどを作成する際には洪水や土砂災害、高潮などのハザードマップでリスクを確認する作業を行いますが、それと同時に取り組む必要があることは、災害に対してどのような弱さ(脆弱性)を自社が抱えているかの確認です。 …
河川堤防の弱点を調べる方法
河川を守る最後の手段 大雨で河川が増水した際、応急対策として土嚢が積まれる映像や写真をご覧になったことはありませんか?消防署や水防団などによる水防訓練でも土のう積み工法などの訓練が行われます。増水した河川からの越水や堤防の決壊を防ぐための最後の手段がそうした水防工法です。 …
水害対応訓練の際に行いたいクロノロ訓練
情報共有の重要性 水害対応の現場は往々にして錯綜します。あなたがもし社会福祉施設の理事長で大雨の真っ最中に対応に当たっていると想像してみてください。気象台からは防災気象に関する情報が出ます。地元の自治体からは避難に関する情報が伝えられるかもしれません。利用者家族からは問い合わ …