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水害で町の5年分に当たる災害ごみが発生した例

水害で床上浸水が発生すると家具類や電化製品などが使い物にならなくなり、大量の廃棄物が発生します。

2000年に発生した東海豪雨災害では筆者の生まれ故郷の街も水没しました。

結果、町の5年分に当たる災害ごみが一度に発生し、道路にうず高く積まれた災害ごみのために車両も通行できない状態が続きました(写真左)。被災者も自治体も分別や秩序だった処理という面では全く手がつけられず、道に溢れたすべてのものをひとまず公園などの空地へ運び込みました(写真右)。自分もトラックの荷台に水没した家財道具を乗せ、この写真に取られている公園へ何往復もしたことを覚えています。

国土交通省の資料より

これらの災害ごみはその後最終処分場に運ばれ、翌年までかかかって分別が行われ処理されたという記録が残っています。

家庭だけではなく、事業所や工場などが水没しても災害ごみの処理が問題になるはずです。被災を前提とした訓練を自治体や事業者が行う際には、災害ごみの処理という視点も加えておくと良いかもしれません。

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【執筆】『情報力は、避難力!』著者・渡邉俊幸

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著者について


気象予報士・気象とコミュニケーションデザイン代表。個人や組織が気象情報や防災情報を使えるようになる方法を発信・提言しています。著書は『情報力は、避難力!』。危機管理とBCPの専門メディアでの連載の他、オンライン防災セミナーなどを実施中。オランダ在住。

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著書『情報力は、避難力!』


記事やオンライン防災セミナーなどでお伝えしてきた情報利用のノウハウについて1冊の本にまとめました。分かりやすく丁寧な説明により、順を追って豪雨や台風時の情報判断力を伸ばしていくことができる本です。

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「気象災害の発生はゼロにはできませんが、気象情報やリアルタイムのデータを使えば災害が間近に迫っていることに気づけずそのまま被災することは確実にゼロにできます。」

渡邉俊幸著『情報力は、避難力!』(日本橋出版)|あとがきより

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