情報利用に関する診断と助言
この「情報利用ブラッシュアップサポート」では、皆様が持たれている防災対策の計画やタイムラインなどを拝見する中で、そこに潜む情報利用の上での問題を浮き彫りにするお手伝いをします。問題を解決していくにはまず何が問題であるか分かっていなければなりません。気象情報の利用について現場経験豊かな気象予報士(プロフィールはこちら)が診断や助言に当たります。自社や地域の防災計画の弱みを事前にあぶり出しておく機会として是非お役立てください。
情報利用に関する問題
防災タイムラインや防災対策の計画を立てて気象災害に対応される際に重要となるのが「情報の位置付け方」や「情報の取得方法」です。ところがこの2つの点は往々にして見過ごされがちで、あまり注意が払われていません。
情報を位置付ける際のポイントの一つは情報が提供しようとするリードタイムと、皆さんが必要とするリードタイムが合致しているかという点です。
気象情報や防災情報には一定のリードタイムが設定されているものがあります。もしそうしたリードタイムに無自覚なまま計画を練っていたらどのようなことが起こるでしょうか?最悪の場合、あると思っていたリードタイムが確保できない可能性もあります。
また、「情報を何でみるか」も重要な要素です。
情報取得について皆さんの計画の中で「テレビ、ラジオ、インターネット、自治体などから情報を得る」といった大まかな扱いにしていませんでしょうか?ここに問題があります。なぜなら情報にアクセスする方法で取れる情報量が大きく変わるからです。情報を得たつもりでも、ルートが間違っていれば量や質、速さの面で問題のある情報を使って判断していたということが起こりかねません。判断に必要とする情報を何からみるか、そしてどう判断するか。その点まで詰めておくことが求められます。
情報利用ブラッシュアップサポートの費用
1計画の分析につき35,000円で承っております。
この金額には事前のオンラインミーティング、ご提供いただいた計画の分析、問題点と改善方法をまとめたアドバイスレポートの作成、オンラインでの1時間程度のフィードバックが含まれます。
ご関心のある方はぜひこちらからお問い合わせください。